後遺症

今日、かの長嶋茂雄さんが久しぶりに公の皆様の前に姿をあらわした。
とりあえず「お帰りなさい」と言っておこう。

長嶋さんがかかった病気は脳梗塞だ。
そして私のおじいちゃんがかかった病気も脳梗塞である。
なのでリハビリ中はどうなるとかなんとなく分かっている。
そしてその兆候は長嶋さんにも起こっていた。

一番分かりやすい所では、右半身の不髄(不髄は言い過ぎかもしれないが…)がある。
見た限り、手を振るのも手を叩くのも全て左手のみである。
そのような姿を見るとやはり脳梗塞になったんだなという実感がわいた。
ほかに、それに関連して顔がやつれたような表情になっているのがわかるだろうか?
それは口の右側が動きづらいためにそのように見えるのだ。
きっと右の口角が下がっていると思う。

口が半分動かないとなると大変なことがある。
食事をしても右からぽろぽろこぼれてしまうのだ。
さぞかしご家族は大変だっただろう。
そしてご本人はさぞかし不甲斐なかったであろう。

このような苦労が今日まで続いて、今日を迎えたのである。
今後、今日の出来事を励みにしてリハビリを頑張っていただきたいと思う。
プリティ長嶋さんのためにも…(違