改革

今の小泉政権というものは改革を前面に押し出している。
そして現在の支持率が60%近くまで行っている。
支持があれば何をしてもいいか…といわれたらそれはNOだろう。
若しなんでもしてきたら独裁者の強権政治になってしまい支持率というものはガタ落ちになると思う。
まぁ、社会主義国家では強権政治をしても支持率は下がりませんが民主主義だからね…日本は(笑)

こんなことを書き出したのは、今日皇室典範の改正の有識者会議で最終結論を出し、首相に提出された。
それは以下の内容である。

女性・女系天皇容認
第1子優先
女性皇族は結婚後も皇族に残りつづける
余り知らないのでこのくらいで勘弁してもらいたいのだが、この結果はいかがだろうか?
天照大神から始まり現在まで続いている血筋で由緒正しいものだと思う。
ついでに私は右よりでないのであしからず…(笑)
日本の伝統文化は大切だといいながらも、このような伝統をわずか1代、というかわずか1年という短いスパンで決めてしまうのはいかがなものかと思う。
もともとこの有識者会議は女系天皇ありきという結論がある上での話し合いだったと思う。

私としては女性天皇は容認できるが女系天皇は止めたほうがいいと思う。
さらに第1子優先よりも男子優先がいいと思う。
こんなことを書いたら国内のフェミニストからなにを言われるかわからないが、そっちのほうがベターだと思う。
若し男系で途絶えてしまった場合は旧皇族から養子だのなんだので何とかできるのではないか?
現在、旧皇族で未婚の男系男子は13人くらい居るらしい。
旧皇族GHQの政策で皇族から除外されただけであって、血筋はそれほど変わらない。
これについて詳しいことはわからないが、皇族の力を押さえるために行った政策じゃないかと私は思う。
ただ、現在終戦から60年が経過し今となっては皇族の力というものはそこまで絶大なものではない。
それは現在の日本国憲法で書かれている通りであくまで「象徴」でしかないのである。
なので旧皇族が皇族復帰してもなんら差し支えはないと私は思う。

とまぁ、こんなことを書いても結局は変わらないのだからこれ以上は書かない。
ただ、制度を変えるのは問題ないが歴史や伝統を踏まえて欲しい。