イッツ ア クール

明日から6月。ということは衣替えである。
と、いっても私の服装にそこまでの変化は当分の間見られないだろう。
大幅に変わるのは、入梅してからじゃないかと思う

そういえば明日から巷で話題のクールビズというものになるらしい。
街に行くとどれだけの人かこの格好をしているだろうか。
気になる点である。
また、この格好をして相手に失礼にはならないだろうか?

「慣れ」や「習慣」というものは恐いもので、スーツにネクタイが正装のスタンダードになっている。
この「慣れ」や「習慣」には時間がかかる。
私は見たことはないが、和装から洋装に変わるときにも時間を要しただろう。
そして共存期間もあったと思う。

その共存期間で、我々の生活に合っているかどうかを様々なものについて判別され、
合わないものは使われなくなり、衰退していく。
それはさながら自然淘汰である。

そして今回はこのクールビズというものが審判に掛けられる。
以前これと同じようなことを提唱したことがあったらしいが、そのときは衰退してしまった。
ただ、今回は時代も社会環境も異なる。
何よりも、環境に対する考えが大幅に変わっていると考えられる。

このクールビズが夏の正装になるにはどれだけの時間が必要になるのかはまだわからない。
だが、将来この格好がスタンダードになる日が来るかもしれない。