1,3,5,7,…

今日は七回忌だ。
誰かというと誰かよく知らない。
親戚が多すぎるのだ。この事態を何とかして欲しい。
正月に数時間話をするだけで全く名前がわからない人もいる。
顔を見たことあるだけまだマシだが…

私は有名人じゃないのにこんなにいるということはなったらとんでもない数になるのか?
そんなの無理だ。

周りの人はどのくらいの親戚がいるのかは知らないが、多いんじゃないかと思っている。
親の世代で20人はゆうにいるんじゃないか?
しかも最近会ったことがない人がいる。
そのひとは一体今何をしているのだろう?
全員数えたら一体どうなるんだろう?恐ろしい結果が待っていそうだ…

さらに近々結婚する人がいる。
おめでたいのだがまた親戚が増えるかもしれない。
私との関係は一体どんなのなんだ?
しかし私の親はみんなの名前がわかっている。すごい。

一応今後生意気になるであろう子供の名前はインストールしてある。
だか、今日行ってみると見たことのない子供が2匹…

だれだ!

名前を聞いたのだが既に忘れた。
ま、今後少しづつ覚えていくことにしよう。

ところで親戚とはどこまでを言うんだ?
血が繋がっている人か?それでは母親と父親は親戚じゃないのか
しかも血が繋がっているのはどこまでかわからない。
もしかしたらあなたとも遠い過去に繋がっていたかもしれない。
養子にしたら親戚ではなくなってしまうのか?
過去には一夫多妻制もあった。そのためさらに複雑だろう。

この日本でもっとも家系というものがしっかりしている家族がいる。
それは皇族である。
皇族はどう曲がっても皇族である。
女性の嫁ぎ先もその息子や娘もしっかりとしているはずである。
過去には天照大神という人から始まり、スサノオノミコトという人や、現在の大河ドラマで出てくる後鳥羽法皇もいて現在の天皇陛下、皇太子殿下へと続く。
私の家の家系図というものは見たことがない。
だが話によると文学者がいたらしい。ただ、噂だが何ともいえない。
しかし私はそのような得体の知れない人がいたから生まれてきたのだ。
それの都には感謝しなくてはならない。

ミトコンドリアイヴという人がいるらしい。
それは人の細胞内にあるミトコンドリアというものは親から子へ受け継がれていくものである。
と、いってもこのミトコンドリアは女性から受け継がれるものなので父親のものは子に伝わらない。
ということはミトコンドリアをたどっていけば理論的には過去の母親を見つけることができるということである。
私の過去の母親はドコのダレだろう?
探す気は起きないが少し気になる。